「実ほど頭を垂れる稲穂かな」
について、頭はどう読みますか?あたま、ではありません。
そんな問題がコトノハにありました。
息子くんは「かしら」と読みました。
国語辞典にも、サピ漢にも、訓読みには「あたま」「かしら」しかありません。
答えはもちろん、間違い。
これで息子くんは拗ね拗ねモード突入です。
「そんなの載ってない!ひどい!」ってなものです。
新しい知識を得てよかったじゃない。
これはテストじゃないのだから、違っててもいいんだよ。
むしろバッチリ覚えれたしラッキー!だよー!
そんな声掛けも右から左にスルー。
一度曲がったへその緒はそう簡単には戻りません。
こうなると、はじめは「そんなこともあるさー」なんていって、
優しかった母も…じわじわと…イライラしはじめて…ついに爆発。
「そんなに自分が知らないことが悔しいならもっと本とか読んだらどうなの!?」
母と子は険悪。
間を取り持つのは事情が全くわからない父。
もう受験なんてヤメて欲しい…そう毎日思っています…。