息子とサピ理科のプリントをやっていました。
そこでの問いに
「~~~の説明として適当なものを次の~~~からすべて選びなさい」
といったかんじのものがありました。
この「適当」という単語、なにげに曲者でした。
1 ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。ふさわしいこと。また、そのさま。「工場の建設に適当な土地」「この仕事に適当する人材」
-
2 程度などが、ほどよいこと。また、そのさま。「調味料を適当に加える」「一日の適当な仕事量」
-
3 やり方などが、いいかげんであること。また、そのさま。悪い意味で用いられる。「客を適当にあしらう」「適当な返事でごまかす」
- こんな説明が出てきました。
- なんだか真逆の意味合いを併せ持つ言葉じゃないですか?
そして息子は、間違っているものを選択したのです。
そう、「3 やり方などが、いいかげんであること。また、そのさま。」
悪いほうの「いい加減に~」的な意味合いだと思ったのだそうです。
なので間違っているものを選ぶに違いない、と。
問題文の「適当なもの」はもちろん、正しいものを選ぶのが正解。
「1 ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。」
こちらの意味ですよね。
息子と一緒に問題文を眺めながら、私自身も「をや?」と思って
「適当」について調べたわけです。
日本語って、難しいですね。
本番のテストではもう間違えないで済むので良かったです。
そして!ダーウィンが来た!ですよ!
なんというタイムリーな!メダカです!
息子が一生懸命に「オスがー!」「メスがー!」と説明してくれました。
楽しそうでなによりです。